やみってる、なべってる

アイドル、非アイドルについてきままに綴ってます。

星屑の弾丸に撃ち抜かれて 花とキノコ編

「あんた、さくらしめじって知っとるん?」

私がエビダンに夢中になっているのを横目で見ていた妹が突然口にした。

妹は熱心なセクゾの中島担であり、ジャニーズ以外は興味がないという体でいるので意外であった。

私自身はナタリーとエビダンが手を組んで刊行している「EBiDAN」(MyoJyoのエビダン版みたいなもの)でさくらしめじの存在は知っていた。中学生の男の子二人のフォークデュオ。他のエビダンの子たちに比べ大人しいように見えた。正直なところ同じ時期にCDデビューする「M!LK」のほうがジュノンに取り上げられていたので関心は薄かった。

 

日課のように超特急のブログを覗いていたらコーイチが珍しく記事を更新していた。

彼はさくらしめじを取り上げていた。二人のファンだと書いてある。

また大きく日にちをあけてコーイチはブログを更新した。またもや彼らのことを褒めていた。コーイチは洋楽のアーティストやミュージシャンのことを取り上げそうなイメージがあったので年端もいかない子のことを絶賛するだなんてとても気になった。

そしてさくらしめじのtwitterをフォローしPVを見た。

思った以上に自分の好きな歌詞と彼らのみずみずしさに引き込まれたのである。

 

本日、たまたま遠出をする機会に恵まれエビダンコーナーが設置されているHMVへ足を運ぶことが出来た。そこでCDを買う。

 

二人並んだCDジャケットとCDそのものにも彼らを模した動物がプリントされていており可愛らしい印象。

手書き風の歌詞カードは暖かい。丸いステッカーがついている。

声変わり前の高音からなる歌は非常に初々しく爽やかであった。思春期独特の気恥ずかしさやもどかしさが私は好きになった。上手く言えないが「いくじなし」と「きのうのゆめ」はセットで聞くべきだ。

 

正直なところ、彼らは声変わりしたらどうなるのだろうというドキドキ感もあるのだが今後を非常に楽しみしている。